ワキガと脇毛の関係ですが、そもそも脇毛が何故あるかを考えてみると、ワキガとの関係もはっきりするのではないかと思います。
そう、「脇毛はワキガ臭を強くする」のです.
ワキガというのはいわゆるフェロモンなわけで、異性に対して独特のニオイでアピールするという手段ですよね。
ワキガは、「種」の保存のためのしくみ
ニオイの好みは遺伝的に決まっている部分があり、同じような遺伝子であれば、同族にニオイは嫌い傾向があるようです。
つまり、親子や親類など遺伝的に近い者同士においては、お互いが嫌なニオイと感じる傾向があるということ。
女子高生がお父さんのニオイを嫌うのは当たり前の話で、それは種の保存に関わる深い理由があったわけです。
人は、遺伝的に複雑になる方を選択する
人類に限らず、生き物が生き延びてゆくためには、「種(しゅ)」の多様性が重要になってきます。
免疫にしても、人それぞれが違った免疫を持っているから、感染症が発生したときでも生き残る人たちがいるわけですね。
だから、遺伝的に異なる者同士が子孫を作ることが、遺伝の多様性を生んでゆくわけです。
そして、その遺伝の違いをわかるようにしたのは「体臭」なのです。
遺伝的な相性はニオイを嗅げばわかる
同じ匂いをかいでも、良い香りと感じるか、悪い匂いを感じるかは人ぞれぞれですよね。
異性のニオイも同じで、異性の体臭自体に惹かれることがあるわけです。
いわゆるそれがフェロモンとも言えるもの。
異性の匂いをかいで「好みの香り」の場合は、遺伝的に相性が良いといえます。
相性は体臭で分かる?恋愛とにおいの関係
https://zexy.net/contents/lovenews/article.php?d=20131118
その相性があっているかどうかがわかるのがニオイなのです。
そしてそのニオイを強くアピールしているのがワキガです。
脇毛はニオイ拡散装置
話が長くなりましたが、ニオイを発散するのは種の保存のためにも必要なことなんですけどね。
現代においてはそれが、あまりいいこととは思われていないようです。
脇毛はニオイを拡散する装置
脇にはアポクリン腺があって、そこから分泌された成分を常在菌が分解することで、独特のアンモニア臭のある匂いに変えるようです。
そして、そのニオイを拡散しやすくするために脇には脇毛があると言われています。
特にワキガの人の脇毛は、細くて柔らかいのが特徴のようです。ふわふわしているようですね。
その脇毛にニオイの分泌液がつくことで、発散する表面積が広まることで、よりニオイを拡散させるわけです。
脇毛は剃ったほうが良い
ですので、脇毛は剃ったほうが、ニオイが発散させにくいのでいいです。
短くするだけでも効果があるでしょう。
男性の人は普通は伸ばしていますから、剃ることに抵抗があるかもしれませんね。
でも、腋毛なんか誰も見ていないので剃ったほうがいいですよ。
剃ると言っても、最初が面倒なだけです。
脇毛の剃り方(特に男子)
男性の場合は、脇毛を剃るのが初めての人が多いでしょうからね。
最初はハサミで短く切ってから、T字のシェーバーを使って剃るのがいいと思います。
お風呂に入ったついでに剃るといいと思います。
2回目以降は、同じようにT字のシェーバーを使ってもいいし、髭を剃るときに脇も一緒にひげ剃りで剃ってもいいかもですね(自分でニオイが気にならなければですが)
そしてクリアネオを塗る
脇毛を剃ったワキにクリアネオを塗ることで、地肌に直接塗りやすくなるし、無駄に脇毛にクリームがつくこともないので、クリアネオの節約にもなります。
脇毛を剃るほうが、確実にワキガ臭に効果的になると思います。
男性の人も、ぜひ剃ってみてください。