ワキガで非常に評判の良い五味クリニックの五味院長の動画です。
「自分でワキガの程度を判断することはできますか?」ということで、ワキガの自己診断の方法や、確実に確認する「試験切開」という方法を説明されています。
ワキガかどうかは診断ですね。
またはワキガの程度の診断は、これは身体症状でもわかります。
まず、第一にですね、「耳あかがどれだけ柔らかいか」ということですね
これは自己判定にもなりますね。
こういう綿棒でですね、綿棒を使ってですね、耳垢を掃除するんですね。
まず、溶けたキャラメル状ですね。
非常に湿っている人の場合は、これは強いワキガ。強度のワキガということですね。
またはですね、ただ湿っている状態ですね。これは中程度から軽度ということですね。
ただ、耳あかを掃除してですね、パサパサして湿り気がない耳あかの人は、これはワキガではありませんので、まったく治療の対象にならないですね。
ただ、中にはですね、この程度の判定もできないと、自分で判定できないという人もいます。
その場合はですね、他の身体症状と総合的に判断するんですね。
その他の症状としては、毛ですね、腋毛が多いですね。
女性の場合は、やや堅い毛ですね。太い毛の人が多いですね。
男性は、どちらといえばネコ毛といって、さらさらした毛の人が多いですね。
毛が多いかどうかですね。
それから、下着が黄ばむかどうか。
これはアポクリン腺の分泌物の中に色素成分がありますから、その色素が下着を色を染めるんですね。下着が黄ばむかどうか。
ただ、これはですね、制汗剤でも色がつく場合があるんですね。
それとの区別が大切ですね。
それから遺伝関係があるかどうかですね。
汗が多いかどうか。
これらのことを総合判断すると良いでしょうね
ただ、医学的に正確な診断はですね、試験切開という検査が必要になってくるんですね。
これは、皮膚の脇の皮膚を、ほんの1ミリ程度、傷の残らない程度切ってみるとですね、アポクリン腺が ちょうどイクラの玉みたいになっていますから、もう目で一目瞭然ですね。
これは確認できるわけです。
本人はですね、鏡で見れますので、試験切開をすればですね、ワキガの程度はもうはっきりとは判定できるわけですね。
ですから、ワキガじゃないのにですね、自分だけで悩んでる人は試験切開という検査法も意味があるということですね
五味先生の動画をまとめるとですね・・・・
ワキガの程度の診断方法としては
- 耳垢の状態で判断
- 脇毛の状態
- 下着の黄ばみ
- 遺伝
- 汗が多いか
これらの症状的なことで判断できます。
しかし、客観的に医学的に調べるのであれば、「試験切開」して、アポクリン腺の状態を目で見てみることがいいでしょう。
ワキガかどうかで悩んでいるのであれば、きちんと医学的な検査をして、アポクリン腺が発達していればそれなりの対処をする。
問題ないのであれば、ワキが出ないので、全く悩む必要はないということです。
このようにワキガかどうかをハッキリさせることも重要ですね。